皆さま、こんにちは。事務局の高橋です。
暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
このたび、私たちあいあいネットが実施している西バリプロジェクトの現地専門家が来日するのを機に、下記のような活動報告会を行なうことになりました。
皆さま、是非ご参加ください!
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発想の転換で、森も暮らしも変わる!
“自然と共生する村づくり”への挑戦 〜インドネシア・バリ島からの報告〜インドネシアのバリ島−その西部には19,000ヘクタールもの広さを持つ西部バリ国立公園が広がっています。海と山に恵まれた国立公園には何百種もの動植物が生息しています。希少種や絶滅危惧種に指定されているものも存在します。
そして、国立公園の周辺には6つの村があります。村人達の多くは農民や漁民で、国立公園やその周辺の自然資源に依存した暮らしを営んでいます。
かつて国立公園職員と村人は“森の警察と取り締まられる人”といった関係性で、近くにいながらもお互いに避け、嫌いあっていました。日々の暮らしのために国立公園内に入り、違法伐採や密猟を行う村人も少なくなく、国立公園職員にとって彼らは“森を壊す存在”でしかなかったのです。国立公園の自然資源の保全・保護と、周辺の村人の生活を共存させること、それが必要だと分かっていながらもなかなか実現しないでいました。
そんな状況が、国立公園職員の発想や考え方が変わり、彼らの村人への接し方が変わっていく中で変化していきました。対立の関係から信頼できるパートナーとなり、その結果、今では村人自身による“自然と共生する村づくり”のアクションが、次々と生まれています。例えばある村では、絶滅危惧種となってしまったカンムリシロムク(椋鳥の一種)を呼び戻し、村中に翔び交うことを目指して、生息地整備のために植樹活動を始めました。
村人や国立公園職員の心はどのように動き、行動が変化していったのでしょうか?
森と暮らしが両立する未来に向けて行われている西バリでの取り組みを、インドネシア人現地専門家がご紹介します。
報告者:エリザベス・R・プリハティニ(あいあいネット現地専門家)
長年、インドネシアのNGOで、地域づくり、ジェンダー、協同組合運営等の業務に従事。2008年からあいあいネットの現地専門家として、西バリでの活動に加
わっている。
日時:2011年9月4日(日)14:30-16:30
場所:川崎市多摩市民館 第四会議室(多摩区総合庁舎内)
小田急線「向ヶ丘遊園」駅北口、徒歩5分
地図:
http://www.city.kawasaki.jp/88/88tamasi/home/sisetu/tizu.htm定員:30名
申込締切:定員になり次第、締め切らせて頂きます
参加費:無料
お問合せ・お申込み:
※下記まで、お名前、ご所属(あれば)、連絡先をお知らせください。
一般社団法人あいあいネット事務局
〒214-0031 神奈川県川崎市多摩区東生田1-14-5 アムールK2 102号室
電話/FAX:044-455-4508
メール:welcome★i-i-net.org
(メール送信の際は★を@に変えて下さい)
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posted by あいあいネット at 17:53
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