2006年06月12日

いりあい交流2006速報(6月10日会津坂下)

来日以来、強行軍が続いていて、少し疲れがではじめているかな・・?の第五日目。休息+石筵での交流のまとめをするため、福島の会津坂下町の農村環境改善センターに一泊させてもらっています。

会津坂下は、グリーンツーリズムが盛んな地域で、会津游山窯の菅敬浩さんが食事・宿泊などのアレンジをしてくださいました。

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2006年06月09日

いりあい交流 in 石筵のご報告(3)

<(2)からの続き>

6月8日午前、地域内の視察

団結の碑→東の堰→牧野→神社→離れ山の共有林

団結の碑(ウェブ).JPG
(食肉加工センター反対運動を記念した団結の碑を前に)

堰(ウェブ).JPG
(集落総出で維持管理している用水路と堰)

牧草地(ウェブ).JPG
(牧草地で記念撮影)

離れ山共有林(ウェブ).JPG
(離れ山のいりあい林にて)
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いりあい交流 in 石筵のご報告(2)

<(1)からの続き>

6月7日夜、石筵部落会と共有林組合の幹部の皆さんとの交流会

インドネシア・中スラウェシ一行から、トンプ集落のビデオを紹介。特に村人たちの「踊り」が印象的(旋律は盆踊りに、足の運び方は「神楽」に似ているとの指摘あり)。マレナ集落の写真と「山の管理」について説明(入ってはいけない森、焼畑に利用した後に寝かせている森、今使っている森、田畑、といった利用区分が村人自身によって決められ、守られてきた。しかし政府が国立公園や保安林に指定して、それができなくなった)。

話し合い
インドネシア側:
◆若い世代への継承について。ビデオにあったような歌や踊り、いまでは若い人たちがやりたがらない。日本でも、そして「いりあい」の問題でも一緒ではないか。「いりあい」をどのようにして次の世代に繋げていくのか。続きを読む
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いりあい交流 in 石筵のご報告(1)

「あいあいネット」事務局の長畑です。
「いりあい交流2006 in Japan 」は6月7日〜8日、福島県郡山市熱海町石筵でのプログラムを無事終了して、次の開催地、山形県飯豊町中津川への移動を始めました。

詳しくは別途「報告書」にまとめますが、石筵での「交流」は心にしみいる、味わい深いものとなりました。以下、簡単ですがご報告いたします。

6月7日午後、後藤克己さんのお話

アジアの国々は『貧しい』と言われているが、私が子どもの頃、1950年代の日本も同じだった。
(だからあなたたちも頑張って発展しなさいよ、と言うのではなく・・・)

近代化する以前、ある意味で世界の社会はみな同じだった。
50年前からすべての問題が始まった。

日本の農村、50年前から「近代化」という言葉が入ってきた。
古い農村共同体の暮らしが「改善すべき対象」となった。
最初は台所の「改善」から始まった。
「都会の暮らしが幸せだ」と思うようになった。
(インドネシアも一緒だ!の声)
「そうでしょう、そうでしょう、行かなくても、同じだとわかりますよ」

後藤克己さん01(ウェブ).JPG


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いりあい交流2006速報(6月8日石筵)

石筵2日目は、午前中、今年から共有林組合の組合長さんになられた後藤静雄さんと、安田さんの案内で、団結の碑、堰、牧草地、共有林、神社をみてまわって、午後は静雄さんと奥さんからお話をお聞きしました。

団結の碑は、30年前、食肉加工センター(屠殺場)の建設に対して、石筵の方々が3年にわたる反対運動をおこし、建設をさしとめたことを記念した碑。その碑の前で聞いた、当時の座り込みの様子には、ウンウン、とうなずきながら聞いていました。自分のムラの経験、ムラ人とともに闘っている経験に重ねながら聞いているようでした。

ヘダールさんがぜひ行きたいといっていくことになったのは、ムラの神社。300年くらいの樹齢があるといわれる杉の大木や、石筵の名の由来になったといわれる大きな石、神社の佇まい、周囲の山の形、、、に、いろいろな思いを巡らせているようでした。

今日(9日)は、会津坂下に移動します。朝は少しゆっくりして(ずっとほんとに強行軍なので、、)、お昼は雑穀料理をいただいて、午後からは石筵での見聞をみんなで話し合う予定です。


(島上)
posted by あいあいネット at 11:03 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | いりあい交流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いりあい交流2006速報(6月7日石筵)

第三日目は石筵でした。胸がジーンとしどおしの1日でした。

お昼過ぎに郡山について、借り上げたバスとレンタカーで後藤克己さんのお宅へ。大人13名、子供2名の大所帯での訪問となりました。克己さん、いつものようにコーヒーを準備して迎えてくださいました。

交流の内容、とてもこのブログではまとめきれませんが、克己さん、インドネシアの人々を心の奥底からうけいれ、あふれるような思いを伝えようとしてくださいました。

「日本の近代化は、ムラに人が住めなくしてしまった」
「日本の近代化の失敗をインドネシアは繰り返してはダメだ」・・・・・。

お暇するときには、トンプ集落からきたラングさんを抱きしめ、頬をすりよせるようにして、「がんばれ、がんばれ」と涙ぐんでおられました。

夜は、公民館で、区長さん、部落会の役員さん、共有林組合の役員さんらにご挨拶と交流。10時過ぎまで、はじめてあったとは思えないような、率直な議論がどんどんでてきました。

この内容については、別途報告があると思います。

6月8日はまだ石筵です。午前中、後藤静雄さんに石筵のあちこちを案内していただいて、午後は静雄さんと静雄さんの奥さんとお話する予定です。

以上、速報でした。


(島上)
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2006年06月06日

いりあい交流2006 6月5日〜6日

インドネシアからの6名、6月5日朝のガルーダ便で無事到着しました。
さっそく東京での宿舎・早稲田奉仕園にチェックインし、まずは長旅の疲れをとりました。

5日は簡単なスケジュール等についてのオリエンテーション、6日は「樹木・環境ネットワーク協会」の澁澤寿一さんから、日本の森林について、その歴史と現状を語っていただきました。

6名は村のリーダー2名、NGO関係者2名、地方行政官1名、大学教員1名、という構成です。この2日間のセッションでは、地方行政官と大学教員という、カタい話に慣れた2人が活発に発言しました。でも、明日からのフィールドでは、より現場に近いNGO関係者や村のリーダーたちの元気な姿が見られることを期待しています。

いりあい交流060606ウェブ用.JPG


6日夜は奉仕園でインドネシアからの報告会。そして7日からはいよいよ現場に出発です。最初は長年にわたり集落の人々が共同でいりあい山を守ってきた、福島県郡山市熱海町石筵です。

「いりあい交流2006 in Japan」の企画概要は、下記ファイルをご覧ください。

いりあい交流2006企画概要リリース用.pdf
posted by あいあいネット at 19:17 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | いりあい交流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

「いりあい交流2006 in Japan」の概要

いりあい交流2006 in Japn
いよいよ始まります!


6月5日〜22日、インドネシア・中スラウェシ州から6名の村人・NGO活動家・研究者らが来日し、全国各地の山村等で交流し学びあいます。

福島県郡山市石筵、山形県飯豊町中津川、滋賀県高島市朽木・椋川をたずねて交流する他、東京と京都で報告会を開催します。

企画概要は下記のファイルをご覧ください。

いりあい交流2006企画概要リリース用.pdf


子どもウェブ用.JPG


稲刈り.JPG


詳細に関するお問い合わせは

いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)
事務局(担当:島上、長畑、山田)
Tel/Fax 03-3204-1316
Email i-i-net@zj9.so-net.ne.jp
posted by あいあいネット at 14:54 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | いりあい交流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

京都でスラウェシ研究会と共同研究会開催!(2月28日)

梅の開花便りもちらほら聞かれ、時折きびしい寒さも緩むこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

あいあいネットでは、この度、京都大学東南アジア研究所を拠点とするスラウェシ研究会との共催で、京都で下記のような研究会を開くことになりました。東京での活動に加え、少しずつ関西方面でのネットワークづくりもすすめていきたいと考えています。

関西方面で、関心をもたれそうなお知り合いがいらしたら、ぜひともご案内いただけましたら、幸いです!

東京での「いりあい・よりあい勉強会」も現在計画中です。今年は、テーマをきめ、春、秋などに連続企画としてやってみようと考えています。春は、「海のいりあい」(仮)をテーマに準備をはじめているところです。ご関心のある方、ぜひとも、企画の段階から参加していただけたら、と思います。企画会議のご案内、メール・ブログなどでお知らせしてまいりますので、ぜひ、よろしくお願いいたします!

いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク事務局


===転送歓迎===

■テーマ:中スラウェシ:森をめぐる権利と慣習
     −−「いりあい交流」の実践とその可能性−−

■日 時:2006年2月28日(火)15:00〜17:30
■場 所:京都大学東南アジア研究所 東棟2階セミナー室
     http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/index_ja.htm
     (京阪「丸太町」駅から北へ徒歩5分)

■報告者:今北哲也(NPO杣の会、滋賀県朽木在住)
     家中茂(鳥取大学地域学部、環境社会学)
     三俣学(兵庫県立大学経済学部、コモンズ研究会)
     島上宗子(いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク)[敬称略]
      <都合により三俣さんはレジュメだけでの参加です> 
 
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posted by あいあいネット at 09:13 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(1) | いりあい交流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

「いりあい交流団」インドネシア訪問!(2005/9/9-9/21)

2004年11月から開始された「いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク in Asia:自然資源管理と自治をめぐる共同調査と経験交流」(以下「いりあい交流」)は、「あいあいネット」の主要プロジェクトの一つです。トヨタ財団からの助成をいただき、日本とインドネシア、インドなどの「コミュニティによる自然資源管理」に関する学習・調査と交流を進めています。

その「いりあい交流」のメイン・ディッシュともいえるのが、この9月に実施したインドネシア・中スラウェシ州での共同調査・経験交流。日本からは、家中茂さん(鳥取大学地域学部)、今北哲也さん(NPO杣の会)、島上宗子(あいあいネット)、長畑誠(あいあいネット)が参加したほか、インドネシアの西ジャワ州ボゴールから矢田誠さん(日本環境教育フォーラム)、豊田武雄さん(JICAグヌンハリムン・サラク国立公園管理計画プロジェクト・長期専門家)、アデさん(グヌンハリムン・サラク国立公園職員)らも合流しました。

中スラウェシでは、州都パルを拠点に活動する弁護士ヘダールさんや地元NGOの若者たちと、パル近郊の山村2村を訪問するとともに、地元大学との共催でセミナーも開催。山村に暮らす人々、NGO、研究者、国立公園・林業局など関連政府機関の職員らとの議論・交流を深めました。

議論の焦点となったのは次の2点です。

1)コミュニティの存続と自治を進め、同時に森を守っていくためには、いかなる法制度・しくみが必要とされるのか。

2)山村に生きる者も、近代化の中でより多くの現金収入を必要としている。山林を破壊せず、都市への出稼ぎに頼ることのない、森と共存した暮らしを可能とする生業とはどのようなものなのか。

途轍もなく大きな課題ですが、まずは小さくても具体的なことから。協働の第一歩がみえはじめてきたかな、というところです。

(島上・長畑)
posted by あいあいネット at 10:53 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | いりあい交流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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