2005年11月21日

市民社会研修(大町1日目)



大町での研修1日目です。

朝から視察盛りだくさんの1日となりました。

まず、今回の研修をアレンジしていただいているNPO地域づくり工房の事務所を訪問して挨拶し、くるくるプロジェクトの一環として、水路の水を利用して小型水力発電を試みている川上水力と駒沢水力を訪問しました。前者は元国鉄技術者の川上さんが独自に開発したらせん型の回転軸でまわして発電するもので、後者はベトナム製の発電機を取り付けて発電するものです。とくに川上さんの話に研修員は大きな感銘を受けていた様子でした。

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続いて大町温泉郷でトイレ休憩したあと、大町グランドワークわっぱらんどを訪問しました。ここは冷たい雪解け水を水路を蛇行させることで自然に水を温める場所でしたが、周辺の林が放置されていたのを、所有者の市から委託を受けて一部伐採し、市民とくに子供たちが親しめる水辺としても活用できるよう管理しています。

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わっぱらんどに続いて、大町エネルギー博物館を訪れ、日本唯一の薪で走るバス「もくちゃん」を復活させた人々から話を聞き、研修員は実際に「もくちゃん」に試乗しました。説明してくれた小学生の女の子がとても一生懸命でした。

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研修員は「もくちゃん」に乗って次の訪問先である北安中漁業協同組合へ着きました。ここでは、漁協の持つ釣堀に水車を設置し、その水車を使って発電する、という事業を今年の10月から試行しています。水車発電は前述の川上さんが技術協力し、NPO地域づくり工房が助言をしています。

釣堀の後は、ちょうどえびす講のイベントをやっている街中に出て、地域通貨「アルペン」(えびす講で特別に500円で700アルペン交換してもらう)を使って、商店街が通りに出した屋台で昼食を買って食べてもらいました。焼き鳥、豚汁、山菜そばなど舌鼓を打っていました。沖縄の踊りなどイベント行事にも興味津々でした。

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昼食後は、農具川環境美化委員会の活動が行なわれている農具川べりに行きました。ここでは寒さと乾燥に強いアヤメを植えて増やし、川べりの環境美化に努めています。

続いて、「市民の森」へ行き、さくらプロジェクトを進めている仁科さんから話を聞きました。市が「市民の森」として整備しようとした土地が「市民の藪」として忘れ去られていたのを、市から委託を受け、木々を伐採して桜を植え、バックの後立山連峰と一緒に映える景観を作ることが目的です。伐採した木々は市の所有物なので無料で市民に分配したそうですが、アカマツだけは売れずに残ったそうです。

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「市民の森」から今度は菜の花農業生産組合の管理している菜の花畑のある美麻村の旧スキーゲレンデへ行きました。ここから見る蓮華岳の美しさに研修員は目を見張っていました。その後、菜の花農業生産組合の搾油場を訪問し、管理する種山さんから菜種油の生産工程と「菜の花プロジェクト」の話を聞きました。

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夜は、地元商店街の方々が用意してくださった交流会に参加しました。ビールやジュース以外は、すべて地元の商店街の皆さんが作った手料理で、地元の日本酒・ワインを飲みながら、場は大いに盛り上がりました。

(松井)
posted by あいあいネット at 07:25 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 地域づくりネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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