ゴロンタロ州でのパートナーは、地元NGOのLP2G。LP2Gが森林保全とコミュニティ開発で関わっているボネボランゴ県のドゥラマヨ集落をメーンの舞台にツアーが敢行されました。東京からの若者3人は、これまでインターネット・テレビ会議でゴロンタロの若者と仲良くなった者+αで構成され、ゴロンタロで本物と「再会」を喜び合っていました。
木陰で語り合う若者たち
このドゥラマヨ集落へ着くには、途中から1時間半歩くか、崖っぷちを30分間オジェック(バイクタクシー)に乗るかしないといけません。この集落は山のてっぺんにあるのです。この山の頂近くにある小屋にみんなで寝泊りして、集落内を歩き回りました。
寝泊りした小屋。山頂に近いせいか、朝夕はとても涼しい。
LP2Gのルスディン氏やユリコ氏の案内で、二手に分かれて集落内の探索を開始。まず、シナモン(インドネシア語では「カユ・マニス」)の木から皮をむいてシナモン・スティックの素を取り出す作業を見学、そして試してみました。
この後も、アレン椰子の繊維をいくつも一緒に撚って縄を作る作業、トウモロコシの皮を手回し機械で剥く作業などをしました。山や谷を越えて進んで行きました。
お昼まで歩いて、民家で昼食。バナナの葉っぱを皿の代わりにして、地元の野菜や米と魚でご飯を食べました。
お昼を食べて元気になった一部の参加者は、椰子砂糖を求めて再び集落の周回コースを歩き出しました。立ち寄った家ごとに椰子砂糖の有無を尋ねると、「持ってきな」とお土産に椰子砂糖をもらうのでした。結局、神戸へ持ち帰ったMさん、重そうでしたねー。コーヒーに入れて飲んでますかー?。
集落長さんのお宅で皆さんと一緒に
夜の部も、毎晩、たくさんの集落の方々が集まってくださり、踊りに歌に、にぎやかなひとときを過ごすことができました。集落の人々に感謝・感謝です・・・。
集落を出る日の朝、みんなで振り返りを行いました。集落のアンワルさんが言った「たしかにドゥラマヨは存在する。それを確認できた」という言葉にジーンと来ました。地方政府に掛け合っても道路を整備してくれない、しかし日本から来た仲間にこの集落の存在が認知されたのだ、と。
このツアーに参加した地元の大学生が、山村の生活がいかに身のまわりの資源をうまく活用しているか、年間を通じて換金できる作物をいかに計画的に植えているか、初めて知った、と興奮気味に語っていたのが印象的でした。
(松井)
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