2011年12月12日

ウガンダ北部地域地方行政官能力向上研修



皆さま、こんにちは。事務局の高橋です。
ブログの更新が遅くなってしまいましたが、9〜10月に行われたJICAウガンダ研修についてご報告します。

昨年と同様に私たちあいあいネットが受託先となり、9月26日から10月21日にかけてJICAウガンダ国別研修「北部地域地方行政官能力向上研修」が実施されました。今回の研修には、ウガンダの北部地域で地域開発に携わる地方行政官10名に加え、現地のJICA事務所に勤務するナショナルスタッフ、これから始められるJICAプロジェクトの日本人専門家の方も参加していただきました。

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(写真1:JICA東京での研修の様子)

「コミュニティとは何か?」という質問に対して、長年の内戦で地域がバラバラになってしまった彼らからは当初「コミュニティなんて、自分たちの住んでいる地域にはない」という答えが返ってきましたが、ワークショップを通じて自分たちのこれまでの経験や課題を分析し、また神奈川県の大和市や鎌倉市が実施している市民との協働事業を視察する中で、徐々にコミュニティ開発や住民参加の地域づくりの効果や課題などを学んでいきました。

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(写真2:鎌倉市で協働管理されているハイキングコースを歩く)


また、熊本県の水俣市で行われたフィールドワークでは、水俣病センター相思社(http://www.soshisha.org/)を中心に多くの方々のご協力により、「水俣病の歴史」やそこから生まれた「もやいなおし」「地元学」のアプローチを学んでいきました。水俣市のプログラムの中では「あるものさがし」も実施し、彼らが実際に村を歩き回り見つけたものをまとめ、地域の方々を前に発表する機会もありました。

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(写真3:「あるものさがし」を行う研修員)

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(写真4:地域の方々を前にした発表会)


そして、斎藤文彦先生をはじめとする龍谷大学の先生方には、日本の地方行政や地方分権に関する事例紹介、それらの経験を基にしたウガンダへの示唆をテーマにお話しいただきました。

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(写真5:斎藤先生による講義)


研修の最終日には彼らのアクションプランの発表があり、「市民活動センターの役割」、「あるものとあるものを組み合わせて新しいものを創る地元学」、「自分たちの地域にある資源の再発見」などに着目した彼らの今後の活動計画が説明されました。

今回の約1ヶ月にわたる研修には、非常に多くの方々に関わっていただきました。それらの方々への感謝の気持ちと、今後の研修員たちへの期待の気持ちでいっぱいです。


posted by あいあいネット at 10:31 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 地域から学ぶ研修事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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