いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)
&参加型開発研究所(http://www.f3.dion.ne.jp/~ipdev/ )共催の
マスターファシリテーター養成講座の企画を一新、2008年後期コースを実施します。
本講座は、2007年初夏の関西での講座を皮切りに、この1年間に関西で4回、東京で4回の計8コースを開講、計50名あまりの方にご参加をいただきました。今秋からは、より多くの方が参加できるようにというご要望に応えるため、基礎コースの期間を短縮し、受講料を抑えました。加えて、より深く学びたい方には、中級編として「国際協力コース」および「課題分析ファシリテーションコース」を新たに設けました。
皆さまのご参加をお待ちしています。
<マスターファシリテーター養成講座・2008年後期コース>
基礎コース2008年後期(T)・・・・・10/24、31、11/7(全3回)
国際協力コース2008年後期(T)・・・12/5、12(全2回)
課題分析ファシリテーションコース2008年後期(T)・・12/6、13(全2回)
【基礎コース2008年後期(T)】
1.主な内容
(1)コミュニケーションの基本としての対話術
(2)関係作りの手法
(3)参加型ワークショップの勘所
(4)ファシリテーションの組み立て
2.参加条件
(1) ファシリテーターとして活動した経験をお持ちの方はもちろん、現在関わっている対人援助活動や開発協力活動をより豊かなものにしていくことをお望みの方であれば、どなたでも参加可能。活動形態が営利・非営利かも問いません。これまでの参加者には、教員や地方公務員の方もいらっしゃいます。
(2) 原則として、社会人経験を持つことを参加条件とします。
(3) 参加者同士のシェアリングを重視するので、毎回、確実に参加できることが望ましい。
3.実施要領
◆講師:中田豊一(参加型開発研究所代表、シャプラニール=市民による海外協力の会代表理事、市民活動センター神戸理事長)
◆日時:10月24日(金)、31日(金)、11月7日(金)の計3回。時間は、19時〜21時半(2時間半)
◆定員:10名〜15名
◆受講料:24,000円
◆会場(予定):新宿区西早稲田、早稲田奉仕園会議室(地下鉄東西線西早稲田駅徒歩5分)
◆申込み方法
以下の事項を明記の上、あいあいネット事務局までメールあるいはFAXでお申込み下さい。
@お名前、A連絡先、B所属など、Cコース名(「基礎コース2008年後期(T)」)
◆ 申込み締切り:2008年10月10日(金)。なお、締切り前でも定員になり次第募集を終了させていただきます。
【国際協力コース2008年後期(T)】
1.主な内容
国際協力分野に絞った形で、ファシリテーションの技能をより高めていくことを目指します。主な内容は以下のとおりです。
1)農村開発特別講義;近代化が緒に就いたばかりの開発途上国の社会の中核をなす伝統的な農村共同体の構造とその本質、そこでのファシリテーションの方法を明らかにしていきます。いわゆる「持続性」の問題にも新たな角度から光を当てます。
2)参加型開発手法活用のコツと罠;調査、評価などで現場に赴く際に心得るべきことと、状況に応じてPRAなどの参加型手法を柔軟に応用するためのコツを、具体例を通して伝授します。
2.参加条件
原則として基礎コースを終了された方を対象とします。以前のコースを終了された方でももちろんけっこうです。国際協力の現場での経験は特に問いません。
3.実施要領
◆講師:中田豊一(基礎コースの項を参照)
◆日時:12月5日(金)、12月12日(金)の計2回。時間は、19時〜21時半(2時間半)
◆定員:6名〜12名
◆受講料:18,000円
◆会場(予定):新宿区西早稲田、早稲田奉仕園会議室(地下鉄東西線西早稲田駅徒歩5分)
◆申込み方法
以下の事項を明記の上、あいあいネット事務局まで、メールあるいはFAXでお申込み下さい。
@お名前、A連絡先、B所属など、Cコース名(国際協力コース2008年後期(T)」)
◆申込み締切り:2008年11月21日(金)。なお、締切り前でも定員になり次第募集を終了させていただきます。
【課題分析ファシリテーションコース2008年後期(T)】
1.主な内容
現在、あるいは近い将来、ファシリテーションの実践の場を持つ方の個別の課題に対応することを主眼とした少人数制のコースです。講師が参加者との質疑を重ねながらそれぞれの課題を明らかにしていく過程を通して、課題の発見と分析、さらには解決支援のためのファシリテーション手法を実践的に身に付けていきます。参加者同士による実践的なエクササイズも行なう予定です。
また、グループファシリテーションの手法についての要望が複数ある場合は、そこに力を入れるなど、テーマ的にも柔軟に対応していきます。
2.参加条件
原則として基礎コースを受講済みで、かつファシリテーションに関わる自らの課題やテーマをある程度持っている方を対象とします。
3.実施要領
◆講師:中田豊一(基礎コースの項を参照)
◆日時:12月6日(土)、12月13日(土)の計2回。各回、14時半〜18時半(4時間)。講座の一環として、講座終了後も、メールで相談に乗るなど個別のフォローアップに応じます。
◆定員:3名〜5名。定員を下回った場合でも、別途個別に相談に乗ります。
◆受講料:28,000円
◆会場(予定):新宿区西早稲田、早稲田奉仕園会議室(地下鉄東西線西早稲田駅徒歩5分)
◆申込み方法
以下の事項を明記の上、あいあいネット事務局まで、メールあるいはFAXでお申込み下さい。
@お名前、A連絡先、B所属など、Cコース名(「課題分析ファシリテーションコース2008年後期(T)」)
◆申込み締切り:2008年11月29日(土)。なお、締切り前でも定員になり次第募集を終了させていただきます。
《申し込み先》
各コースとも、下記へメールまたはFAXでお申込みください。
いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-17-10 稲穂コーポ2A
Tel/Fax 03-3204-1316
E-mail: i-i-net@zj9.so-net.ne.jp
<マスターファシリテーター養成講座とは>
ファシリテーション、あるいはファシリテーターという言葉を耳にすることが多くなりました。ビジネスの分野でも盛んに使われるなど、定義や解釈、応用範囲にはかなりの幅があるようですが、大きくは、問題解決のためのグループ作業を側面から支援するためのソフトウエアの一種と考えられます。
この講座では、一般に考えられているような、ワークショップの進行役としてのファシリテーターという枠を越えて、対人援助活動の様々な場面で活用可能なファシリテーションの技能を修得することを目指します。そのようなファシリテーターをここではマスターファシリテーターと呼んでいます。
講座の中身は、講師の中田が、この道の達人や名人とされる諸先輩のお手伝いをしたりいっしょに活動する中で、学んだり盗んだりしたファシリテーションやコンサルテーションの極意を独自に体系化し手法化したもので構成されています(「私が出合ったファシリテーションの達人・名人たち」を参照下さい)。寄せ集めではない首尾一貫した方法論に基づく、完全にオリジナルなコースです。
講座では、人間科学に基づいて、理論と実践のつなぎ目を徹底的に検証しながら、繰り返し練習することで、手法を自分のものにしていきます。国際協力分野はもちろんのこと、福祉、教育、地域活動などさまざまな公益活動に携わる方にとって貴重な学びを提供します。他では経験できない「目からうろこ」が落ちるような瞬間が、あなたにも訪れること請け合いです。
<基礎コースの詳しい内容と構成>
1.講座の内容
(1)コミュニケーションの基本としての対話術
ワークショップなどのグループワークであれ、会議であれ、相談であれ、すべての基本は対人コミュニケーションであり、その中心は、1対1の対話術です。この講座では、対話術、とりわけ質疑応答の技法の習得に最も力を入れます。これまでとは一味違った対話の世界が開けること、請け合いです。
(2)関係作りの手法
社会的な活動を行う際、最も重要なことは、関係者、とりわけ私たちが教えたり手助けしたり、あるいはいっしょに活動したりする相手との関係作りです。互いの尊厳を高めあいながら、厳しい現実に向かい合うために必要な心構えおよび技法の習得を目指します。
(3)参加型ワークショップの勘所
ワークショップを始めとする参加型グループワークの進め方の基本を、具体的なワークを通して学びます。すぐに使える効果的なツールも伝授します。
(4)ファシリテーションの組み立て
ファシリテーションが成功するためには、個々のツールや技法もさることながら、全体の組み立てが最大の鍵となります。課題の全体像が見えない中で、いかにして活動を組み立て、流れを作っていくか、実践的な方法論を手ほどきします。
2.特徴
(1)覚えて使えるシンプルな手法;ファシリテーションの基本原則とコツをシンプルな形にメッセージ化したものを中心に紹介。理論−技法−実践(経験)のサイクルを意識しながら反復練習することで、それらが覚えて使えるように全体を組み立ててあります。マニュアル片手でなければ使えないような複雑で長ったらしいものは現場では役立ちません。
(2) ワークショップにも対応;参加型開発と教育/研修のためのツールも扱うことで、ワークショップのファシリテーションにも対応。
(3) 著作権フリー;講義内容であろうとツールであろうと、紹介したものは原則すべて参加者各自が自由に活用できます。
3.講座の構成
1)ファシリテーションとは何か
@ファシリテーションはなぜ必要か;因果関係分析の罠
Aセルフエスティームとファシリテーション
2)目からうろこの対話術
@ 人間の現実を構成する3要素、それに対応する3種の質問
A 「事実をして語らしめる」対話術を習得する
3)覚えて使うための日常訓練
@ 場面に応じたファシリテーションのタイプ
A 場数をこなす、体で覚える⇒参加者同士で練習
4)グループワークの手法
@ グループワークのツールの紹介
5)ファシリテーションの組み立て方
@仮説を立てることの大切さ
A導入から落としどころへ向けて
◎3回構成の講座では、大まかには以下のような組み立てになります。
第1回;1)と2)
第2回;3)(練習を中心に)
第3回;4)と5)
なお、参加者の関心や進行の具合によって、上記の構成は変わることがあります。
2008年09月11日
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