2005年12月11日

山の暮らし、学ぼう(滋賀県朽木)

滋賀県高島市朽木で、山の暮らしに関する聞き書きをはじめました。朽木は、あいあいネットの「いりあい交流」の活動の一環で、去る9月、インドネシアにご一緒いただいた今北哲也さん(NPO杣の会)が30年来暮らされている地域。今北さんらが長年積み重ねてこられた聞き書きに黒田末壽さん(滋賀県立大)、山本早苗さん(コモンズ研究会)らとともに加わり、地元の年配の方々から、山の恵みをいかした暮らし・経験を学び、記録(できたら少しでも実践)していきたいと考えています。

久保さんの裏庭.JPG
11月14日の朽木

雪景色.JPG
あっという間に雪景色。12月7日の朽木

第一回目(11月14日)は、朽木の針畑地域に暮らす久保フジさんと西澤チヨさんに、お二人の山との関わりを少女時代のお話からお聞きしました。夏のホトラ刈(厩肥にするためのコナラなどの柴草刈り)の話から、栗拾いと数珠栗、枕木はつり、栃餅づくり、お正月の注連飾り、嫁入り時の話、、などなど。久保さん宅に寄せていただいたのですが、尽きることのないお話に加え、次から次へとだしてくださる、よりどりみどりのお漬物、手作りお味噌のお味噌汁、栃餅いりお善哉、とうがらしの佃煮、など、食べきれないほどの“てぐさのごっつぉ”(手作りのおごちそう)に、頭も身も心も大満腹の一日となりました。

久保さんと錘゙Vさん.JPG
お肌艶々の久保さんと西澤さん。お二人の年齢を足すと158才って信じられます??

栃餅のおぜんざい.JPG
プルプルの栃餅入りお善哉。ぜっぴん!!!

イチジクの栃ハチミツマ.JPG
イチジクを栃の蜂蜜だけで煮込んだ和風ジャム(?)。水を混ぜると腐るので「うちでは水はちょっとも使えへんで」とのこと。これも絶品!

二回目(12月7日)は、少しは作業を体験しながらお話を聞こう!と、萱刈と萱俵つくりを予定していたのですが、前日に朽木は一面の雪景色となり、萱刈は断念。久保さんと西澤さんに、「こんばしまた」と「つちのこ」をつかった割竹の簾づくりを教えていただきました。滋賀県立大学学生さん4名も参加。今度は藁縄綯いからやってみたい!との声が上がっています。

こんばしまた.JPG
滋賀県立大の学生さん。今度は藁縄から作りたいな。

朽木での聞き書き、今後も続けていく予定です。参加したい、という方、事務局までお知らせくださいね(しまがみ)。
posted by あいあいネット at 12:41| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本の山村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。朽木の冬の生活は厳しそうですね。最近、湖西情報の発信を始めましたので遊びに来て下さい。ほとんどリンク情報ばかりですが...
Posted by ニガサダオ at 2005年12月26日 07:54
ニガサダオさん、はじめまして。今年は日本中、記録的な積雪のようですね。朽木も針畑の奥の集落では、2メートル近くになっているそうです。湖西の情報、拝見しました。いろんなイベント、動きがあるのですね。このところ、よく湖西におじゃましていますので、とてもありがたいです。これからもよろしくお願いします(しまがみ)。
Posted by あいあいネット at 2005年12月28日 18:43
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