11月29日、「あいあいネット」が実施協力したJICA東京の集団研修「市民社会活動の促進とコミュニティ開発」コースが無事終了しました。8カ国16名の研修員たちは、3週間ちょっとの研修の中で、どんな新しい考え方や知識を創造したかをシェアし、それに基づいて帰国後の活動計画をつくり、発表しあいました。

発表の中では「ないものねだりでなくあるものさがし」をキィワードに地元の資源や歴史・文化を見つめなおし、地域に根ざしたコミュニティ開発を目指したい、との考え方が多くの研修員から表明されました。また住民とともに活動を作っていくにあたっては「ホンネとタテマエ」を区別し、「オトシドコロ」を探していく過程を重視する、という声も聞かれました。研修の中で紹介された「地元学」と「ソフト・システムズ方法論」が大きなインパクトを持ったことが窺えました。ただ、これらは決して机上の議論だけで生まれたのではなく、実際に熊本県水俣市や長野県大町市を訪れて、行政やNPOがどのようにして住民主体の持続的な活動を作っているのかを目の当たりにしたことが、研修員の気づきや学びにつながったともいえるでしょう。

最後は「JICA理事長・緒方貞子」名の修了証書をもらい、関係者を交えてのパーティの翌日、研修員たちははるばる帰宅の途につきました。今後、それぞれの地でどのような活動を展開するのか、彼・彼女たちの報告が楽しみです。
posted by あいあいネット at 15:56| 東京

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