2007年02月25日

ホンジュラスの山村でワークショップ

皆様ご無沙汰です。あいあいネットの長畑です。
このところ、インドネシア(PKPMプロジェクト)、大阪(JICAの参加型コミュニティ開発に関する研修)、高山(NPOソムニードによる地域づくりに関する取材、中米ホンジュラス、そしてまたまた高山・大阪(PKPM報告会)と移動が続いていて、なかなか投稿できませんでした。

2月6日〜14日、ホンジュラスに行きました。これは、あいあいネットが協力しているJICA東京の研修(市民社会活動の促進とコミュニティ開発)の修了生のひとりが、自分のフィールドで住民主体の開発に取り組もうとしていて、それへのフォローアップ、ということでの出張でした。

私は中米は初めて。成田から10数時間かけてまずUSA(ヒューストン)に飛び、一泊してからさらに3時間のフライトでようやくホンジュラスの首都テグシガルパに着きました。そしてそのまま、ワークショップが行われるラパス県へ。車は山道を3時間ほど走り、マルカラという町に着いて、そこで一泊。そして翌日さらに1時間ほど山道をドライブして、ようやく、オパトロという、今回のワークショップが開かれる村に着きました。先住民族であるLenca族が多く住む地域で、コーヒー農園労働者が殆どで、現金収入が不足して、出稼ぎも多い地域とのこと。

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オパトロ集落からの眺め
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マカッサル学第2回(2/23)

あいあいネット・マカッサルの松井です。2月23日、あいあいネット・マカッサルでは、1月26日の第1回に引き続き、「マカッサル学」の第2回を開催しました。

今回のテーマは「私の好きなマカッサルの場所」。出席者は、Coto MakassarやPallu Basaで釣った前回よりも少ない40名程度でしたが、彼らの情報共有は会が進むにつれて徐々にヒートアップしていきました。

まず、松井が導入として、日本軍占領期のマカッサル市中心部の地図(スラウェシ島情報マガジンのを借用しました)を提示し、現在の通りの名前が軍政期にどうだったのか、現在の市庁舎がかつて民生府があった場所であること、などを説明しました。

それに引き続いて、出席者がそれぞれの場所に関する思い出を述べ合いました。大学の学生寮のこと、自分の住んでいた家の周辺のこと、それぞれの持っている情報をシェアしあいました。

これらの情報の中から、(1)インドネシアでは一般に道路の名前が住所表示に使われているけれども、それはヨソから持ち込まれた地理認識であり、住民は昔から集落単位で住所を認識してきたこと、 (2)そうした集落名の多くがこれまでに無くなったり忘れ去られていっていること、(3)これから10年の間に起こるであろう大規模な都市開発のなかでこうした集落の歴史を書き留めていくことが必要であること、などが明らかになりました。

ちょうどこのマカッサル学と同時並行のような形で、彼らのメーリングリストにおいて、今、盛んにマカッサルの無くなりつつある集落や道路の旧名について活発な議論が始まっています。

次回は3月30日。歓楽地域としても有名な、マカッサル港近くの「ヌサンタラ通り」をテーマに話し合いをする予定です。


(松井)
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2007年02月15日

先週のいりあい・よりあい 〜 東京&沖縄

事務局の壽賀です。ブログの投稿間隔が開いていたのでおわかりの通り、12〜1月はメンバーの多くがインドネシアを中心に忙しく飛び回っていました。なかでも長畑や山田がかかわっていたJICA技術協力プロジェクト「市民社会の参加によるコミュニティ開発(PKPMプロジェクト)」の終了はこの間の大きな出来事です。16日の勉強会兼報告会ではその貴重な経験を広く共有していきたいと思っていますので、多くの皆さんの参加をお待ちしています(詳しくは11日の項を参照)。

一方、壽賀の方では先週、東京と沖縄でいりあい・よりあいの新しいご縁があったので、ご報告します。

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シェアードハウスの松陰コモンズ看板


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8分咲きの沖縄の桜

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2007年02月11日

あいあいネット勉強会(2007年2月16日)

事務局の長畑や山田が関わってきましたインドネシアのJICA技術協力プロジェクト「市民社会の参加によるコミュニティ開発(PKPMプロジェクト)」は、昨年12月に3年のプロジェクト期間が終了しました。

このプロジェクトでは、「住民主体のコミュニティ開発をファシリテートする人材育成」に主眼をおき、地元NGOリーダーや地方行政官への研修や調査活動を行ってきました。今では東部インドネシア各地で「外からプロジェクトを持ち込まない」地元のリソースを活用するファシリテーションが始まりつつあります。

このプロジェクトの経験を日本に伝え、海外協力やNGO・NPO関係者と共有することを目的として、今月中旬、6名のプロジェクト関係者(ファシリテーターやローカル専門家)が来日します。「あいあいネット」では、彼・彼女らを迎えて、「コミュニティファシリテーターはいかにして住民主体の開発を実現できるか」をテーマに、2月16日(金)に勉強会兼報告会を下記の通り開催することに致しました。

詳細は下記の通りですが、住民主体の地域づくりやファシリテーションに関心をもつ多数の皆様にお越しいただき、活発な議論を展開したいと思います。皆様、ぜひご参加ください!

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あいあいネット勉強会兼PKPM報告会
『コミュニティファシリテーターはいかにして住民主体の開発を実現できるか〜PKPMプロジェクトの経験から〜』

日時:2月16日(金)午後7時〜9時
場所:早稲田奉仕園セミナーハウス 日本キリスト教会館6AB会議室 
(新宿区西早稲田2-3-1 電話03-3205-5411)
(地図はこちら

発表者:PKPMプロジェクトの現地専門家およびコミュニティファシリテーター(Ashar Karateng, Fary Fransis, Elizabeth, Manarangga Amir, Hugua他)
参加費:500円(資料代)

いま世界中で「住民主体の開発」「コミュニティが中心となった開発」が叫ばれています。しかし援助やプロジェクトの枠組みの中で、真の意味で住民がイニシアティブをとって活動を展開するようになるには、「ファシリテーター」の役割が大きな意味を持ちます。JICA技術協力プロジェクト「市民社会の参加によるコミュニティ開発(PKPM)」は東部インドネシアで3年間にわたってコミュニティファシリテーターの育成に取り組んできました。今では「何も持たずにコミュニティに入り、住民たちと対等な関係をつくりながら、彼らのイニシアティブを引き出す」という活動が徐々に展開されつつあります。

「コミュニティ主体の開発のために、ファシリテーターはどうすべきなのか」について、PKPMプロジェクトの現場からの経験を語ってもらい、活発な意見交換を行いたいと思います。

主催:いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(あいあいネット)
協力:JICA(国際協力機構)

お問い合わせ・参加申込み先:
あいあいネット事務局 Tel/Fax 03-3204-1316
Email: i-i-net@zj9.so-net.ne.jp
(参加ご予定の方は事前に上記事務局にお知らせください)
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2007年02月04日

「マカッサル学」開始!

あいあいネット・マカッサルの松井です。1月26日、あいあいネット・マカッサルの活動のひとつとして、「マカッサル学」の第1回を開催しました。

マカッサルに住んでいながら、マカッサルのことをどれだけ知っているのか。マカッサルの常識と思われていることを少し掘り下げただけで、実は分からないことだらけだということが自覚できる。そこからもっとマカッサルのことを知りたいという興味や欲求が湧いてくる。

そうすると、自分たちの住む地域に対する愛着と関心が増し、自分たちの足元を見つめながら、「自分たちの住む地域をどうやってよりよいものにしていくか」を自分のこととして考えられるようになってくる。そんな流れができるといいのではないか。こんな素朴な発想から「マカッサル学」を提示しました。

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posted by あいあいネット at 02:45| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | マカッサル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする